仙台のヘナ専門店 カッティングサロンQ&A 美容室
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薬液による悪影響
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パーマ液・毛染め剤・シャンプー・リンスは、ほとんどの場合農薬より毒性が強い。
★ 毒性のランク
1、 猛毒・・・・青酸カリ、サリン・ダイオキシン等
2、 劇毒物・・・パーマ液、毛染め剤 、農薬
パーマ液、毛染め剤、シャンプー、リンスの毒性はほとんど知らされていません。
知られると売れなくなるので情報操作されていると考えられます
第1剤に含まれるチオグリコール酸は毒性が強く、体重1kgに対し150mgを数匹のラットに投与すると半数が死んでしまいます。・・経口致死量
第2剤に含まれる臭素酸塩も毒性が強く成人経口致死量は4g、小児で1g~2gと少量でもたいへんなことがおこります。
経口吸収だから影響はないと思われる方が大勢いると思いますが
皮膚の吸収による病気治療が盛んになってきていることはご存知のことと思います。皮膚の吸収 侮るなかれ。
パーマの恐ろしい話
昭和25年当時、アメリカでパーマをかけた人が健康を害するといったことが起こりパーマ液の毒性について医者が問題にし、一時禁止になるという事件がおこりました。その時は何が原因で何が毒なのかわからなかったが、1960年これが青酸錯体(青酸イオン)であることが解明されたのです。
それから10数年後には1剤が毛髪に着くだけで青酸カリの2倍以上の猛毒が発生していることもわかったのです。日本では、昭和36年の薬事法によりパーマ液の成分が指定されたのですが アメリカで問題になったパーマ液の成分と同じだったのです。
アメリカでは、青酸錯体(青酸イオン)が原因とわかり、すぐに成分の見直しを行い 安全性の高いものに代わりましたが、日本は以前のものから現在も代わっていません。
日本の厚生省は水俣病やエイズのように健康被害が増大し、その原因が特定され、多数の国民の耳や目にはいって騒ぎが大きくなったものだけは禁止になりました。
事の重大さを解らない役人達と有害な化学物質と知りながら薬液に平気で混ぜてしまう企業の姿勢に怒りを感じます。
何年かののち、第二の水俣病や第二のエイズなどと呼ばれ、薬害による被害者が増えて社会問題に発展することは今からでも予想されます。自分の身は自分で守るしかないのです。
長期間毛染めをした人の頭蓋骨まで染まっていることは、メーカーなどの関係者の間では常識だそうです。
天然染料メーカーの営業の人から 火葬場で焼いた人の頭蓋骨が真っ黒になっていたという話を聞いて驚きました。
毛染めの薬液には、染まりを良くするためと、時間短縮を計るために合成界面活性剤という、皮膚の奥深くまで入り込み、血液にも浸透させてしまう恐ろしい薬品が含まれています。
その他にも、発ガン物質のアミン系の発色剤、甲状腺機能障害を起こしたことがあるレゾルシン、腎臓障害を引き起こす恐れがあるエデト酸塩、皮膚に障害を起こすパラベンやサルチル酸など数えきれないほどの有害物質が多く含まれていることにビックリさせられます。
環境ホルモンとして働く物質も検出されていて、体内に摂取されると内分泌作用を撹乱して、月経不順、子宮内膜症, 精子の減少、不妊といった生殖器障害や悪性腫瘍を引き起こす原因となっているのです。
髪の毛を染めるにはあまりにもリスクが大きいような気がします。
●ヘアダイ(酸化染毛剤)
酸化法:脱色作用と染毛作用の2つの働きを利用して染める方法。
●ヘアブリーチ(脱色剤)
メラニン色素を過酸化水素で酸化分解して脱色する方法。ヘアダイと同じ原理を利用。
●ヘアマニキュア
塗装法:毛髪の表面を粘着力が強い酸化染毛剤でコーティングする方法。髪の内部まで染まらないため長持ちしない。
染める方法の違いこそあれ危険な化学成分が入っています。
☆ ヘアダイの主な成分
パラフェニレンジアミン、硫酸トルエンー2,5-ジアミン、パラアミノフェノール、硫酸パラメチルアミノフェノール、パラアミノオルトクレゾール、メタフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、レゾルシン、ピロガロール、アンモニア水、合成界面活性剤(ラウリル硫酸塩類など)、トコフェロール、サリチル酸、安息香酸、亜硫酸塩、エデト酸塩、パラベン、油性成分、過酸化水素水、パルビツール酸、オキシキノリン、尿酸、香料、セトアニリド、精製水など。
☆ ヘアマニキュアの主な成分
タール色素(赤色206号,黒色401号,褐色201号,だいだい色205号など)、N―メチルピロルドン、ベンジンアルコール、クエン酸、ヒドロキシエチルセルロース、エチレンカーボネート、ポリオキシエチレン、グリセリルモノステアレート、ジクロロフルオロメタンなど。
アミン系、フェノール系、その混合型は皮膚炎を引き起こすばかりでなく発ガン性が強く疑われている物質です。
タール色素も発ガン性ありと報告されている物質です。赤色、黄色,青色の200号台、だいだい色の200号台と400号台、黒色401号、褐色201号、紫色201号と401号は特に危険といわれています。
アレルギーや黒皮症の原因になる色素もあり注意が必要です。
ヘアダイ、ヘアマニキュアには浸透剤や色素安定剤として合成界面活性剤が入っています。
◆トリエタノールアミン
乳化成分 クリーム・ローション・ポマードなど
皮膚から吸収され、 皮膚、粘膜、眼を刺激する。発ガン性の報告がある。亜硝酸と反応して発癌性ニトロソ化合物を作るからとされている。
◆ラウロイサルコシンナトリウム
起泡剤 シャンプー
毒性は弱い
◆ラウリル硫酸トリエタノールアミン
乳化剤・分散剤・湿潤剤・希釈剤・界面活性剤 シャンプー・歯磨きなど
アルコール系(非イオン)。脂肪を除くので皮膚が乾燥し荒れる。皮膚から吸収されると皮膚、粘膜眼を刺激する。発ガン性の報告がある。
◆ラウリル硫酸塩
乳化剤・界面活性剤 クリーム・シャンプー・パーマ液など
アルコール系(陰イオン)。代表的なAS系合成界面活性剤で急性毒性、亜急性毒性のほか胎児、毒性のほか胎児毒性や腎臓肝臓、障害を起こす報告もある。脂肪を除くので皮膚が乾燥して荒れることがある。
◆ポリエチレングリコール
保湿剤・界面活性剤 クリーム・リムーバー・ヘアトニックなど
皮膚毒性は弱い。飲み下すと、肝臓障害を起こす。不純物に毒性があることがある。発ガン性が報告されている。発癌促進作用もある。
◆プロピレングリコール
保湿剤 クリーム・シャンプー・リンス・育毛剤・デオドラントなど
皮膚毒性は弱い。飲み下すと、肝臓障害をおこす。溶血性がある。
◆ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
乳化剤・界面活性剤 クリーム・化粧水・ローションなど
アルコール系(陰イオン)。1分子あたりエチレンオキサイドが3-10分子ついているが、エチレオキサンオキサイドの数が多いほど皮膚反応が強くなるデータがある。
◆ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン
乳化剤・界面活性剤 クリーム・化粧水・ローションなど
アルコール系(非イオン)。1分子当たりエチレンオキサイドが3-10分子ついているが、エチレオキンオキサイドの数が多いほど皮膚反応が強くなるデータがある。
シャンプーを含む化粧品には、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、変質防止剤、保存剤、防カビ剤、ふけ取り剤などの目的で、塩素化合物を原料として使うことが少なくありません。また毛染め液はアンモニアを多量に含みますから、毛染め液と塩素化合物の原料を使ったシャンプーや化粧品を混合すれば、化学反応を起こしダイオキシン類が発生します。
昨年の春に環境NGO「CWWI」が複数の美容室の協力を得た上で専門の調査機関に分析を依頼し、パーマと毛染めをしたあとにシャンプー・リンスをし、水道水で洗い流したその排水(10リットル)に含まれるダイオキシンの量を調べました。その結果、驚くべき数値が検出されました。
環境省が定める環境基準は1リットルあたり1ピコグラム、排水基準は10ピコグラムですが、パーマの場合1リットルあたり5ピコグラム、毛染めで1.7ピコグラムという排水基準こそ下回っているものの、環境基準を上回っていたのです。
今回の調査でわかったダイオキシン濃度はあくまでも10リットルの水で薄められた排水から検出されたものです。パーマ液が髪に残っている状態で約20ミリリットルのシャンプー・リンスで洗浄したとします。そうするとダイオキシンの量は1リットルあたり250ピコグラム、排水基準の何と25倍にも達します。それが頭皮の上で発生しているのですから恐ろしいことです。
しかも、ダイオキシンは皮膚から吸収されることが判明していて、人間の皮膚にダイオオキシンを塗ると、その平均30%(手の甲に塗った場合)が人体に吸収されるとのドイツ環境庁の報告があります。
頭皮の場合シャンプーをしてからパーマをかけるので、皮膚吸収がよくなり大量のダイオキシンを体内に取り込む危険性が大きくなってしまいます。綺麗になるためには健康おも害するリスクも必要ということなのでしょうか。
また、家庭用薬用石鹸やシャンプーに使われる殺菌剤の「トリクロサン」が水道水に溶けて日光にあたるとダイオキシンが発生することを北海道衛生研究所が突き止め環境省に報告しています。
最近、ガンや甲状腺、肝臓、腎臓疾患などで入院している美容師さんの多さに驚きます。長年の有害物質の体内蓄積により、発症してしまっているケースがあるのではと心配しています。
当店で使用しているシャンプー&リンスは化学物質を一切使用せず、殺菌作用においてもトリクロサンなどではなく、甘草、カミツレ、ホップ、紫紺、アロエ等の複合した有効成分のエキスを活用していますので、ダイオキシン発生原因の心配はありません。